ネームサーバーとは?仕組みと設定方法
「ドメインとレンタルサーバーを別々の会社で契約したいけれど、つながるのか不安」 という方のために、ネームサーバーの役割と設定方法を解説します。仕組みを理解すれば、 サービスを自由に組み合わせて選べるようになります。
ネームサーバーとは
ネームサーバーとは、ドメイン名とサーバーのIPアドレスを結びつける役割を持つサーバーです。 利用者がブラウザにドメイン名を入力すると、ネームサーバーへの問い合わせを経由して 実際にサイトが置かれているサーバーへアクセスできる仕組みになっています。 この仕組み全体をDNS(Domain Name System)と呼び、詳しい構造は DNSの仕組みで解説しています。
ドメインとサーバーをつなぐ仕組み
ドメイン取得サービスとレンタルサーバーを別の会社で契約する場合、ドメイン管理画面で 「利用するレンタルサーバー側のネームサーバー」を指定する必要があります。 この設定によって、ドメインへのアクセスが正しいサーバーへ振り分けられるようになります。 逆に言えば、ネームサーバーさえ正しく設定すれば、ドメインとサーバーは 必ずしも同じ会社である必要はありません。
設定方法の基本手順
- 契約したレンタルサーバー側の管理画面で、指定すべきネームサーバーの情報を確認する。
- ドメイン取得サービスの管理画面にログインし、対象ドメインのネームサーバー設定画面を開く。
- サーバー側から案内されたネームサーバーの情報を入力し、保存する。
- 設定完了後、反映されるまで数時間〜24時間程度待つ。
ネームサーバーの変更は、反映までに時間差(タイムラグ)が生じます。設定変更直後は 一時的にサイトが表示されない、または新旧どちらのサーバーが表示されるか不安定になる ことがあるため、余裕を持ったスケジュールで作業することをおすすめします。
よくあるトラブル
「設定したのにサイトが表示されない」という場合、入力したネームサーバーの綴りが 間違っているケースがよくあります。また、複数のレンタルサーバーを乗り換える際は、 移行元・移行先の両方でサイトが動く状態を一時的に保っておくと、切り替え時の ダウンタイムを防げます。詳しくは レンタルサーバーの選び方もあわせてご覧ください。
よくある質問
Q. ネームサーバーとDNSレコードは同じものですか?
A. 異なります。ネームサーバーは問い合わせ先そのものであり、DNSレコードは そのネームサーバー内に登録される具体的な設定情報です。詳細は DNSの仕組みを図解!A・CNAME・MXレコードとはで解説しています。
Q. どのドメイン取得サービスでもネームサーバーを変更できますか?
A. 主要なサービスであれば管理画面から変更可能です。実際の操作画面のわかりやすさは サービスによって差があるため、お名前.comのようなレビュー記事も 参考にしてください。