無料SSL(Let's Encrypt)とは?設定方法と注意点

URLが「https://」から始まるサイトを常時SSL化と呼び、現在ではほぼ標準的な設定に なっています。多くのレンタルサーバーで無料利用できる「Let's Encrypt」を中心に、 設定方法と注意点を解説します。

SSLとLet's Encryptとは

SSLとは、ブラウザとサーバー間の通信を暗号化する仕組みです。HTTPSとHTTPの違い でも解説していますが、SSL化されていないサイトはブラウザ上で「保護されていない 通信」と警告表示される場合があり、SEOやユーザーの信頼性にも影響します。 Let's Encryptは、この仕組みを無料で利用できる認証局として広く普及しています。

設定方法の一般的な流れ

現在の主要なレンタルサーバーでは、管理画面からドメインを選択し、無料SSLの 「発行」ボタンを押すだけで数分〜数十分程度で反映される仕組みが一般的です。 独自ドメインを設定した直後は、ドメインのネームサーバー設定 が反映されてからでないとSSLの発行に失敗することがあるため、時間を置いて再試行 するとよいでしょう。

有料SSLとの違い

無料SSLは暗号化通信を実現する点では有料SSLと同等の効果がありますが、有料SSL (特にEV SSLなど)では運営組織の実在性審査が行われ、証明書に組織情報が 含まれる点が異なります。個人サイトや一般的な法人サイトであれば無料SSLで 十分なケースがほとんどですが、金融機関など高い信頼性の証明が求められる 法人サイトでは有料SSLが選ばれることもあります。

更新時の注意点

Let's Encryptの証明書は有効期限が短く設定されており、多くのレンタルサーバーでは 自動更新の仕組みが用意されています。ただし、ネームサーバーの変更や契約プランの 移行などのタイミングで自動更新が正しく動作しないケースもあるため、証明書の 有効期限は時々確認しておくと安心です。

まとめ・次に読むべき記事

SSL対応も含めたサーバー全体の比較はレンタルサーバー14社比較ランキングを、 サーバー移行時の設定手順はサーバー移行の手順を あわせてご覧ください。